外構をハウスメーカーや建築側に頼む利点について

外構をハウスメーカーや工務店など建築側に頼むメリットについて

 

どこをみてもハウスメーカーむより自分でネットで探したらいいよ!!

って書いてるので
ここではあえてハウスメーカーや工務店に外構を頼む利点について話したいと思います

※ハウスメーカーや工務店さんの名前で工事を請け負う場合に限ります
ハウスメーカーの紹介された外構屋と直契約を除く

1・窓口が1つ!!

注文住宅の場合は様々な打ち合わせがあります
クロスや洗面・水回り・外壁の色や設備関係、キリがないほどです

その打ち合わせをこなしながら外構の打ち合わせを違うところでするということは
かなり労力を要します
また設備など関係で変更や重要な連絡事項は
お施主様が言わなくても普通は建築側の営業や設計などが
外構屋にフィードバックします

お客様がご自身で探してきた業者の場合は施主自身で外構屋に伝える必要があります
大きな工事の場合は特に外構屋さんに建築側と打ち合わせが可能か聞いた方がいいでしょう

※ちなみに自分なら基本断ります
理由は契約してもいないお客様のハウスメーカーと話しても仕方ないので
またそれをいろんな外構屋が言ったらハウスメーカーさんも混乱するので
契約した方でも基本外構屋と施主の契約でハウスメーカーさんには関係ないと思っている
という理由です。あとは状況によりますが、スタンスは上記です
外構をしっかりと請け負うハウスメーカーであればそういった外構以外の建築との絡みも
把握しながら進めてくれます 

保証、安心の部分

建築してもらった会社の紹介や下請けなので安心感はたっぷりですね
そのハウスメーカーで長年?やってるわけなので下手なこともしません
その会社の名前で外構工事をしているわけなので・・
半年点検、1年点検時などあるときも一緒に気になる外構の部分を見てもらえる
大きなメーカーほど施工基準がしっかりとしており、またそのチェックもしっかりと
行う流れがあるのでそこらの外構屋さんよりもしっかりとしたものが出来上がります

外構屋と直契約する場合で保証も気にする方は契約前に確認しておきましょう

↓外構の工事の参考事例↓

ブロック積状況

基礎ベース(W650×150)
根入れ100~200mm

縦配筋、ベース配筋状況@400

完成

上記の完成状況

ブロック5段+H1200目隠しフェンス
※H2100程度の高いブロックフェンスの為
 通常よりも大きな基礎で作っています
 また風が強い場所だったので
 フェンスは柱を通常の倍設置
 (通常2mピッチが1mピッチ)

引き渡し・引っ越しが読みやすい

外構も建築工事として含まれるので、引き渡し時期を把握できて
早期に引っ越しの日を組みやすい
もしも引っ越し時期が遅れるなどあっても文句はいいやすいですしね
直契約だと契約が遅かっただの、なんだかんだ工期をはっきりしなかったり
2週間で終わりそうな工事もダラダラ入ったり入らなかったりで長期にわたるなど
起こりやすい問題です
ハウスメーカーさんの外構屋なら元請けに怒れないようにしっかりと施工することでしょう
※正直なところお金もそうですが、工期を詰めてやるのは実際しんどい部分です
引っ越し後でも工事はできますが、車を止める場所とか、工事中の通路の確保とか
そもそも家にいながら工事されると、音やほこりが結構気になってしょうがないと思います


以上、上記のように理由を述べましたが
今まで基本的には外構というのは建築した会社が下請けに依頼して完成するというのが流れでした
ただ、インターネットが普及し、様々な情報が簡単に手に入り
施主がインターネットを通じて違う外構屋さんに頼むという流れができあがりました
ただ、この流れは正直なところ半分以下です
大きなメーカーですと外構もセットで受けているは8割以上です
ご自身で探してメーカーさんを分離してやるのは少数派ということを念頭に
しながら情報収集を頑張ってください
メーカーで外構をやるメリットもよく頭に入れおいてくださいね

ちなみにハウスメーカーさんから外構はどーぞ
よそでやってくださいという営業や設計は少なからず存在します

その理由はま別のページで解説します